朝食や軽食など、ベトナムでは幅広い地域で親しまれている麺料理。米から作られる麺類のなかで、平たいタイプがフォー(丸麺はブンと呼ばれる)。いろいろな具材がのったものがあるが、本来は肉類をゆでた汁をスープにして作ることが多いそう。
ハーブやヌクナムが香るスープとともに、屋台や朝食のメニューとして日常的に食べられています。市場などで売られている魚のすり身揚げ(ベトナム版さつま揚げ)は、フォーの気軽なトッピングとして家庭でも人気。さらに食卓では調味料や薬味をプラスして自分好みの味に仕上げるのが東南アジア流。
今回は「フォースープの素」を使って、肉を使わずにさつま揚げと野菜だけでヘルシーに仕上げたレシピをご紹介します。
カロリーを控えながら美味しくエスニック料理を楽しみたいあなたにそこのピッタリ!
材料(2人分)
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さつま揚げ2枚(100~150g)
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もやし1/2袋(約100g)
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にら4本
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パクチー1株
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レモンのくし切り2切れ
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1/2袋(約100g)
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大さじ1
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各少々
作り方
- 下準備
さつま揚げは幅1cmのそぎ切りにする。もやしはできればひげ根を取る。にらは長さ4cmに切る。パクチーは根元を切って長さ1cmに切る。レモンは横半分に切る。 - スープを作る
鍋に水2・1/2カップを入れて中火にかけ、煮立ったらフォースープを加えて混ぜ、味をみて塩少々を加える。別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、もやしを入れてさっとゆで、網じゃくしなどで取り出し、ざるに広げる。続けてフォーを入れてほぐしながら4~5分ゆでる。 - 仕上げ
フォーのゆで汁をきって器に盛り、もやし、にら、さつま揚げをのせてスープを注ぐ。パクチーをのせ、レモンを添える。好みで粗挽き唐辛子やヌクナムをふり、レモンを絞りかけていただく。
フォースープの素を使えば、肉を煮込んでだしをとる手間が省けて、いつでも簡単に余った食材を使ってオリジナルのフォーを楽しむことができます!
使った調味料はこれ
フォー 200g
お米とタピオカでん粉を原料とし、つるっとした食感が特徴の麺。ベトナムの朝食には欠かせません。 「汁麺」がポピュラーですが、ベトナムでは「炒め麺」「和え麺」にも利用され、工夫次第で色々なレシピが楽しめます。
詳しくはこちらフォースープ 100g
チキンベースのスープに、エスニックの香り漂う香辛料を加え、魚醤のコクと爽やかな酸味で味を調えた、ベトナムの〝フォー”用のスープの素です。簡単手軽にベトナム料理を楽しめるほか、野菜炒め・炒飯・鍋物などにも使える調味料です。
詳しくはこちらヌクナム 70g
カタクチイワシを塩漬けにし、発酵・熟成させた旨みの強い天然の魚醤です。ベトナムではあらゆる料理に使われ、欠かすことの出来ない基礎調味料です。炒め物・煮物・おでん・スープ等あらゆるお料理の旨味としてご使用下さい。
詳しくはこちら粗挽唐辛子 30g
辛み・香り・甘味がしっかりしている粗挽きタイプの韓国産唐辛子を粗挽きにしました。香りが高く、甘みがあるのが特徴です。チャック付き。 ★煮込み料理やしっかりと味付けをする料理によく合います。キムチにも。
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