ダーティライス
Hello!(ハロー/こんにちは)
ラトーニャ&デイヴィッドさんのお宅にお邪魔します。

アメリカ南部・ルイジアナ州は、米作が盛んな地域。
米は食卓に欠かせない主食として親しまれてきました。
そんな背景の中で生まれたのが、Dirty Rice(ダーティライス)。
内臓などの安価な部位をむだなく、おいしく食べる知恵から生まれた料理です。
ご飯と具材が混ざり合ったときに「汚れたような色合い」になることから、この名前がついたといわれています。
味の決め手となるのが、肉のくさみを抑え、力強い風味を与える「ケイジャンスパイス」。
数種類の香辛料やハーブを組み合わせたもので、アメリカ南部料理に欠かせない合わせ調味料です。
本場では家庭や店ごとにオリジナルのブレンドがあり、味わいもさまざま。

さらに、多くの南部料理で使われる香りのベース「ホーリー・トリニティ(Holy Trinity)」を使うのも特徴です。
玉ねぎ、セロリ、ピーマンをみじん切りにして炒め合わせたもので、
日本料理でいう「だし」のような役割を果たします。
旨みが重なったこの料理。
一口食べてみると、レバーの臭みはそれほど感じず、むしろコクのある味わいにびっくりしますよ。

ラトーニャ&ディビッドLaTonya & David Whitaker
アメリカの最南部・ミシシッピ出身。日本に15年ほど在住。現在は麻布十番の「SOUL FOOD HOUSE (ソウルフードハウス)」でオーナー・シェフを務める。来日当初、ホームシックになったラトーニャさんのもとへ母がかけつけ、日本にある食材で慣れ親しんだ味を再現したことをきっかけに料理の面白さに目覚める。「舌の記憶さえあれば、どの国にいても故郷の一皿が作り出せる」という考えのもと、工夫を凝らしたオリジナルのレシピを生み出している。
Recipe
材料(4人分)
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温かいごはん700g
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スモークソーセージ4本
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牛ひき肉200g
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鶏レバー100g
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玉ねぎ1個
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セロリ1本
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ピーマン3個
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大さじ2
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小麦粉大さじ2
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卵4個
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サラダ油適量
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適量
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〈A〉
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大さじ3
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小さじ1/2
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小さじ1~小さじ1/2
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3枚
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タイム(乾燥)小さじ1/4
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少々
作り方
- ソーセージは粗いみじん切りにする。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、玉ねぎ、セロリとともに5㎜四方に切る。
- 鍋に湯2カップを沸かす。レバーを入れて1分ほどゆで、水気をきる(ゆで汁は取っておく)。バットに入れ、スプーンの背を押し当てて手前にひくようにしながら、ペースト状にする。
- フライパンを中火にかけ、ひき肉を入れて炒める。色が変わったら余分な脂をペーパータオルで吸い取り、ソーセージを加えてさっと炒め合わせる。
- 玉ねぎ、セロリ、ピーマン、にんにくを加え、玉ねぎが透き通るまで炒める。〈A〉の材料を加え、2分ほど炒める。小麦粉をふり入れ、さらに約1分、全体になじむまで炒める。
- ❷のゆで汁を注ぎ入れ、とろりとするまで3~4分炒め煮にする。ごはん、❷を加え、全体を炒め合わせる。
- 別のフライパンにサラダ油を中火で熱し、卵を割り入れて、好みの堅さの目玉焼きを作る。
- 器に❺を盛って❻をのせ、パセリを指で細かくすりつぶしながらふる。
※レバーを使用せずに作ってもOK。その場合は、❺でゆで汁の替わりに湯2カップを加える。
使用した調味料






