ハーブが決め手
鶏肉の白いカッチャトーラ
Ciao(チャオ/こんにちは)
フローレンスさんのお宅にお邪魔します。
イタリアの伝統的な鶏肉の煮込み料理。
狩りに出た猟師が森で採れるものを集めて作ったことから、
「狩人風、猟師風煮込み」と呼ばれるようになりました。
今回は、たっぷりの香味野菜を合わせて白ワインで煮込んだシンプルなバージョンをご紹介。
味つけは、イタリアでもよく使うオレガノ、バジル、フェンネル、ローズマリー、唐辛子、こしょうなどの
ハーブやスパイスが数種類ブレンドされたスパイス21と、塩、こしょうだけでシンプルに。
スパイス21は、ヨーロッパ料理と相性が良く、
肉の下味やスープ、煮込み料理などこれ1本で味が決まるくらい優秀な調味料。
イタリアでは色々な料理にハーブを使うそうで、
スパイス21があれば、1つで完結するためとても使いやすいと高評価いただきました!
じっくりと煮ることで、うまみが存分に引き出されて満足感のある味わいに仕上がります。
そのままでももちろん、ごはんを添えていただくのもおすすめです。

フローレンスFlorence Zappia
2004年に初来日。自然や文化に魅了されたことをきっかけに、2010年から日本で暮らす。現在中学校で英語教師をしながら、ニキズキッチンで家族から受け継いだ南イタリアの伝統的な料理を教えている。カナダに在住していたフローレンスさんは、イタリア料理だけでなく、色々な国の料理を作っていて、最近はモロッコ料理にハマっているそう。
Recipe
材料(2人分)
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鶏もも骨つき肉(ぶつ切り)300g
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〈A〉
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小さじ2
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小麦粉大さじ2
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じゃがいも(中)2個
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玉ねぎ1/2個
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にんじん1/2本
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セロリの茎1本分
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にんにく2かけ
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2個
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白ワイン80ml
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1枚
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グリーンオリーブ10~12個
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小さじ1/4
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適量
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1個
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ローズマリー適量
作り方
- じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。玉ねぎは1㎝四方に切る。にんじん、セロリは1㎝角に切る。
- 鶏肉はペーパータオルで水気を拭く。ボールにAの材料を入れて混ぜ合わせ、鶏肉を加えて全体にまぶしつける。
- 大きめのフライパンにオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉を並べ入れて、途中返しながら両面にこんがりと焼き色をつける。じゃがいもを加え、油がからむまでよく混ぜる。玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくを加え、玉ねぎが半透明になるまで炒め合わせる。
- 白ワインを加え、1分ほど煮る。ベイリーブス、オリーブを加えて、熱湯1/2カップ(100ml)を注ぎ入れ、塩、赤胡椒をふる。ふたをし、中火で約15分、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。器に盛り、ミニフレーバーオイルを回しかけて、ローズマリーを添える。
使用した調味料


ミニエクストラバージン オリーブオイル
7g×12個
豊かな香りと味わいのスペイン産エクストラバージンオリーブオイルを、便利な使い切りパックにしました。様々なシーンでお好きな時に、いつでも開けたての美味しさが味わえます。


MC 完熟赤胡椒(あらびき)袋入
25g
カンボジアの南部カンポットで栽培されたカンポットペパー。赤くなるまで完熟した実を丁寧に収穫・選別した赤胡椒は、フルーティーでやわらかな辛味が特徴です。
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マヨルカ島の塩 プレーン
180g
スペインのマヨルカ島の熱い太陽と海風で天日乾燥により作られた塩です。くちどけの良いまろやかな味わいが料理を引き立てます。サラダやステーキ等、様々な料理にお使いいただけます。
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