
「ビベル」はピーマン、「ドルマ」は埋める・充填する、を意味するメニュー。
くりぬいたピーマンに、トマト味のピラフ風の米を詰めて蒸し煮にする料理で、
少々手間がかかるため、トルコでは古くからごちそう料理とされていました。
ポイントとなる詰めものは、フライドオニオンやコンソメでぐっとうまみをプラス。
できたてではなく、冷めてからいただくのが特徴です。



材料(8個分)
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ピーマン8個
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トマト1/2個
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イタリアンパセリ適量
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【A:ピラフ】
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米1/2カップ
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2個
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トマトペースト大さじ1
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大さじ2
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小さじ1
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パセリ(みじん切り)大さじ2
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塩小さじ1/2
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少々
作り方
- ピーマンはへたをくりぬき、種を取って洗う。へたの側を下にして置き、水気をきっておく。トマトはピーマンの切り口の大きさに合わせて切り、8切れ用意する。米はとぎ、ざるに上げて水気をきる。
- フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、米を入れてさっと炒める。トマトペースト、フライドオニオンを加えて炒め合わせ、水1/2カップを注ぎ入れる。コンソメを加えて全体を混ぜ、煮立ったらふたをして弱火にし、汁気がなくなるまで約10分炊く。パセリ、塩、赤胡椒を加え、さっくりと混ぜる。
- ❷のピラフを、❶のピーマンの八分目くらいまでふんわりと詰める。ふたをするように、へたの切り口にトマトを1切れずつ詰め、ピーマンより高さのある鍋に立てて入れる(すき間がある場合は、ピーマンが動かないように耐熱のカップなどを入れる)。
- ピーマンの高さの2/3くらいまで水を注ぎ入れる。強火にかけ、煮立ったらふたをして弱火にし、20分ほど煮る。火を止め、そのままおいて冷ます。

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