
堅くなったパンをおいしく食べるために生まれた、チュニジアの家庭料理。
日本のかけそばや卵かけごはんのような存在の、手軽に食べられる素朴な一品です。
器に敷いたパンに、ひよこ豆の煮込みを汁ごとかけ、ツナや卵をのせて、
スプーン2本で混ぜながらいただくのが本場流。
クミンやにんにく、レモンが香るエキゾチックな味わいと、豆とパンのやさしい口当たりが魅力です。



材料(2人分)
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バゲット1/4本
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【A:スープ】
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水2カップ
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ひよこ豆(ドライパック)100g
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小さじ1
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カレー粉小さじ1/2
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塩小さじ1/2
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こしょう適量
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温泉卵2個
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ツナ缶詰1缶(70g)
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適量
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2個
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イタリアンパセリ適量
作り方
- バゲットは1〜2cm角に切る。鍋に〈A〉の材料の水、ひよこ豆、ガーリック、カレー粉を入れ、中火にかける。煮立ったら弱火にし、豆がかるくつぶれるくらいまで10分ほど煮て、塩、こしょうで味をととのえる。
- 器にバゲットを入れて1をかけ、温泉卵と、ツナの缶汁をきってのせる。ハリッサ、イタリアンパセリを添え、ミニフレーバーオイルを回しかける。

チュニジア料理に欠かせないハリッサは、ニンニク、コリアンダー、クミンの香りが凝縮されて旨みが出ます。
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