タイ東北地方イサーンの青パパイヤのサラダを、にんじんでアレンジ。
ソムタムの「ソム」は酸っぱい、「タム」は臼に入れて杵でつくことを意味し、その名のとおり、
本来は具材と、酸味、辛味、甘みなどを合わせた調味料をつきながら混ぜて作ります。
本場では生の唐辛子やナンプラー、ライムなどを合わせますが、赤唐辛子をナンプラーに漬け、
レモンの酸味を加えた「ナンプリック・ナンプラー」があれば、簡単に味つけができて◎。
また、ポリ袋でもみながら味をなじませる、オリジナルのアイディアにも注目です。
材料(2~3人分)
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にんじん1本
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さやいんげん8本
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ミニトマト4個
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桜えび大さじ1
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にんにく1片
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大さじ1強
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サニーレタス適量
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【A:調味用】
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大さじ1
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レモン汁小さじ2
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砂糖小さじ1
作り方
- 下準備
トマトはへたを取り、1cm角に切る。万能ねぎは小口切りにする。 - 具材を炒める
フライパンにサラダ油、チリインオイルを入れて中火にかけ、なじませるように炒める。香りが立ったらひき肉を加え、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったらトマト、みそを加え、トマトがくずれてとろりとするまでよく炒める。火を止め、万能ねぎを加えてさっと混ぜる。 - 仕上げ
さやいんげんはへたを切り、長さを半分に切る。熱湯で30秒ほどゆで、ざるに上げて水気をきる。キャベツは4等分のくし形に切る。にんじんは皮をむき、きゅうりとともに斜めに薄切りにする。ゆで卵は縦に4等分に切る。合わせて器に盛って❷を添え、つけながらいただく。
タイ料理定番のフォーや生春巻きに使ったり、餃子に一癖加えたりすることができます。
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