台湾では日本の卵焼きのようにお弁当などにも入れる、家庭料理の大定番。
本来は「ツァイプー」という、こりこりとした食感の干し大根の漬けものを使いますが、切り干し大根で手軽にアレンジ。
シンプルな塩味に、干しえびのうまみを加えることで、なんとも滋味深い味わいに。
好みで、甘みと辛みがあいまったチリソースをかけて、味の変化を楽しむのも◎。
卵は多めの油で焼くことが、ふんわりと仕上げるポイントです。
作り方
- 下準備
切り干し大根はたっぷりの水に20分ほど浸してもどす。水気を絞り、幅1㎝に切る。干しえびはぬるま湯大さじ1に10分ほどつけてもどす。
水気をきり(もどし汁はとっておく)、ざっと刻む。長ねぎはみじん切りにする。〈A〉の材料は混ぜ合わせる。 - 具材を混ぜる
ボールに卵を割り入れて溶きほぐし、大根、干しえびともどし汁、長ねぎ、塩、ペパーを加えて混ぜ合わせる。 - 卵を焼く
直径約22㎝のフライパンにごま油を中火で熱し、❷を流し入れて平らに広げる。焼き色がつき、まわりが固まってきたら、フライパンの直径よりひとまわり大きい皿をかぶせ、皿を押さえながらフライパンごと返して一度取り出す。
すべらせるようにしてフライパンに戻し入れ、さらに2~3分焼く。器に盛り、〈A〉を添えて、かけながらいただく。
エビの旨みが凝縮されていますので、戻し汁も料理に使えちゃう優れモノ♪
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