「スペイン語でアホ（ajo）はにんにく、ソパ（sopa）はスープを意味する、風味豊かな具だくさんスープ。
スープは本来、「汁に浸して食べるパン切れ」という意味もあり、その起源をたどるような一品です。
にんにくはうまみのある生ハムと合わせてじっくりと炒め、香りと甘みを引き出すことがポイント。
パンチがありながら、スープがしみ込んだパンと半熟の卵があいまって、やさしい味わいに。
作り方
- 下準備
生ハムは7～8㎜四方に切る。バゲットは4枚に切り、オーブントースターで薄く色づくまで約3分焼く。 - 鍋で炒める
鍋にオリーブオイルを入れて弱火で熱し、汁気をきったにんにく（汁はとっておく）を入れて炒める。香りが立ったら生ハムを加え、じっくりと炒め合わせる。 - 卵と煮る
〈A〉の材料と、にんにくの汁を加えて混ぜる。煮立ったら弱火にし、3分ほど煮る。バケットを加え、卵を2カ所に割り入れる。ふたをして、卵が半熟状になるまで2分ほど煮る。
無添加ならではの優しい味わいで素材の旨味を引き立てます。
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