南インドで日常的に食べられている、酸味と辛みがきいた汁もの。
食事とともにいただくため、日本のみそ汁のような役割を果たします。
独特の酸味を出すために欠かせないのが、トマトと、タマリンドと呼ばれる甘酸っぱいフルーツ。
ユウキ食品の「タマリンドペースト」があれば、本場の味が再現できて◎。
また胡椒、にんにくも、ラッサムには欠かせない風味となっています。
本場では、「トゥールダル」と呼ばれる豆を入れますが、手に入りやすいレンズ豆を使ってご紹介します。
材料(2人分)
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レンズ豆大さじ2
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トマト1個
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パクチー適量
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サラダ油大さじ2
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塩小さじ1
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大さじ3
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【A:スープ用】
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唐がらし1本
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小さじ1
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小さじ1
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マスタードシード小さじ1/2
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クミンシード小さじ1/2
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小さじ1/4
作り方
- 下準備
鍋にレンズ豆と水1カップ(200ml)を入れ、中火にかける。煮立ったら弱火にし、柔らかくなるまで15分ほど煮る。 - 豚肉を炒める
トマトはへたを取り、1㎝角に切る。〈A〉の唐がらしは種を取り除く。パクチーは根元を切り、ざく切りにする。別の鍋にサラダ油を弱火で熱し、〈A〉の材料を入れて炒める。香りが立ったらトマトを加え、かるくつぶすようにして炒める。 - 仕上げ
❶は豆と煮汁に分ける。煮汁に水を加えて1・1/2カップ(300ml)にし、❷に注ぎ入れる。豆、塩を加え、煮立ったら弱火にして10分ほど煮る。タマリンドを加え、混ぜながらさっと煮る。器に盛り、パクチーをのせる。
梅干しのような酸味のあるタマリンドペーストは南インド料理に欠かせない調味料。
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