肉や野菜をスパイスと一緒に米と炊き込んだ、インドの炊き込みごはん。
現地では、お祝いの食事とされていますが、屋台などでも日常的に食べられ、国民食として幅広く愛されています。
本来は、ゆでた米と具材を交互に重ね、蒸し上げて作りますが、炊飯器で手軽に作れるレシピをご紹介。
日本の米でもおいしくできますが、ぱらぱらとした軽い食感が特徴の「バスマティライス」があれば、より本場に近い味わいに。
ビリヤニと相性のいいヨーグルトのサラダ「ライタ」を添えてどうぞ。
材料(2~3人分)
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バスマティライス(または米)2合
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鶏むね肉1枚
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パクチーの根(あれば)1株分
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塩適量
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【A:漬けだれ】
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トマト1個
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玉ねぎ1/2個
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カレー粉大さじ1・1/4
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小さじ1
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小さじ1
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1枚
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シナモンスティック1本
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塩小さじ2/3
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サラダ油大さじ3
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5粒
作り方
- ライスの準備
バスマティライスはさっとといで、ボールに入れる。熱湯4カップ(800ml)を注ぎ入れ、塩小さじ1を加えて混ぜ、15分ほどおく。 - 材料を切る
鶏肉は一口大に切る。〈A〉のトマトはへたを取り、7~8mm角に切る。玉ねぎは粗いみじん切りにする。シナモンスティックは半分に折る。ボールに鶏肉と〈A〉の材料を入れ、よく混ぜ合わせる。 - 炊飯器で炊く
❶はざるに上げて、水気をきる。炊飯器の内がまに❶の1/2量、❷、残りの❶を順に重ね入れる。水1・1/2カップ(300ml)、塩小さじ1をよく混ぜ合わせ、静かに注ぎ入れる。あればパクチーの根を加え、普通に炊く。炊き上がったらさっくりと混ぜ合わせ、シナモンスティック、ベイリーブス、パクチーの根を取り除いて器に盛り、ライタ(下記参照)を添える。 - ■ライタの作り方
【材料(2~3人分)と作り方】
きゅうり1/2本は5㎜角に切る。トマト1/4個は7~8㎜角に切る。玉ねぎ1/8個は粗いみじん切りにする。合わせてボールに入れ、プレーンヨーグルト1/2カップ(100ml)、塩小さじ1/4、ガラムマサラ少々を加え、混ぜ合わせる。器に盛り、粉唐がらし少々をふる。
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