
本場四川では、麻婆豆腐にもさまざまなスタイルがあります。
日本では、豆板醤や甜麺醤を加えた、濃厚な味わいのものが定番ですが、
豆板醤が持つうまみのある辛味と、花椒のしびれるような辛味を生かした、すっきりとした味わいのタイプをご紹介。
豆腐は堅めのものを、肉は粗く刻んだものを使うことで、歯ごたえを出すのがポイント。
炒めもの感覚でさっと作れる手軽さも、うれしいところです。



作り方
- 豆腐は大きめの一口大に切る。鍋に湯を沸かし、豆腐を入れて火を止め、そのままおく。
- 牛肉は粗く刻み、塩をまぶす。長ねぎはみじん切りにする。〈B〉の材料は混ぜ合わせる。
- フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、牛肉を広げ入れる。しばらくさわらずに焼き、香ばしさが出たら全体をほぐす。豆板醤を加え、香りが出るまで炒める。
- しょうが、にんにくを加え、炒め合わせる。〈A〉の材料を順に加えて炒め、水1カップ(200ml)を注ぎ入れて煮立てる。
- 豆腐の水気をきって加え、全体を混ぜる。再び煮立ったら花椒を入れ、2分ほど煮る。〈B〉をもう一度混ぜてから回し入れ、全体を大きく混ぜてとろみをつける。

花椒を入れると、四川料理に刺激的な辛さが加わり本格的になります!
その他のレシピはこちら!

