「たらのコロッケ」は、ポルトガルの国民的な料理のひとつ。
本来は「バカリャウ」という、昔ながらの保存食である干しだらを使いますが、生のたらに
干し貝柱の風味が広がる「貝柱だし」を合わせることで、そのおいしさを再現。
じゃがいもは皮にもうまみがあるので、むかずにつぶすこともポイントです。
材料(2人分)
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生たらの切り身1切れ(約120g)
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玉ねぎ1/4個
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にんにく1かけ
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じゃがいも2個(約300g)
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白ワイン大さじ1
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小さじ1
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サラダ油大さじ1
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揚げ油適量
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【A:たね】
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ナツメッグ少々
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塩小さじ1/4
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ペパー少々
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【B:ころも】
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小麦粉大さじ4
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溶き卵1個分
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パン粉1/2カップ
作り方
- 下準備
たらは横に幅2㎝に切る。玉ねぎ、にんにくはそれぞれみじん切りにする。フライパンにサラダを中火で熱し、玉ねぎ、にんにくを入れて炒める。香りが立ったら白ワイン、貝柱だしを順に加え、たらをほぐすようにして炒める。 - たねをつくる
じゃがいもは洗い、水気を拭かずに1個ずつラップで包む。電子レンジ(600W)で7~8分加熱し、ふきんで包みながらラップを取る。
ボールに入れ、熱いうちに皮ごとフォークでつぶし、❶と、〈A〉の材料を加えて混ぜ合わせる。6等分にしてたわらがた形にまとめ、
〈B〉の小麦粉、溶き卵、パン粉の順にころもをつける。 - 揚げる
揚げ油を中温(170~180℃)に熱し、❷を入れる。途中返しながら、揚げ色がつくまで2分ほど揚げ、油をきる。
貝柱だしで干した海鮮の旨みを手軽に加えることができます!
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使った調味料はこれ