「カタプラーナ」とは、円盤形の鍋を使うことに由来した、ポルトガル南部・アルガルヴェ地方の郷土料理。
素材のうまみを逃がさず調理できるため、味つけはごくシンプルなのが特徴です。
ここでは定番の「魚介の蒸し煮」をご紹介。
かくし味にガラスープを加えることで、素材のうまみがぐっと引き出されて、
なんとも深い味わいになることがポイントです。
材料(2人分)
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白身魚(鯛、生たらなど)の切り身2切れ(約200g)
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いか1ぱい
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玉ねぎ1/2個
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赤パプリカ1/2個
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にんにく1かけ
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あさり(砂抜きしたもの)200g
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オリーブオイル大さじ2
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パクチー適宜
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【A:煮汁】
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カットトマトの水煮(缶詰)1/2カップ
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小さじ1
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少々
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1枚
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塩小さじ1/2
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ペパー少々
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白ワイン1/4カップ
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水1/4カップ
作り方
- 下準備
白身魚は半分に切る。いかは胴の部分は幅1.5㎝の輪切りにする。足は食べやすい長さに切る。玉ねぎは1.5㎝四方に切る。パプリカはへたと種を取り、2㎝四方に切る。にんにくは粗いみじん切りにする。パクチーはざく切りにする。 - 具材を煮る
鍋にオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎ、にんにくを入れて炒める。香りが立ったら〈A〉の材料を加えて混ぜ、煮立ったら白身魚、いか、あさりを並べ入れる。 - 仕上げ
再び煮立ったらふたをし、弱めの中火にする。10分ほど蒸し煮にし、パクチーを散らす。
ガラスープを加えることで、海鮮だけよりも味わいが深くなる!
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