
「アロス」は米、「ポヨ」は鶏肉を意味する、食べごたえのある炊き込みごはん。
パエリアでおなじみのスペインから伝えられた料理で、中南米をはじめ、世界各地で食べられています。
なかでもペルーのアロス・コン・ポヨは、パクチーをたっぷり使うのが特徴。
また、ビールを加えることでコクを出し、唐辛子の辛味をきかせることもポイント。
鶏肉のうまみとあいまって、なんとも食欲を刺激します。



材料(3〜4人分)
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米1.5合(270ml)
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鶏骨つきもも肉1本
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【A:下味】
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塩小さじ1/2
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こしょう少々
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カレー粉小さじ1/2
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玉ねぎ1/4個
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パクチー30g
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赤パプリカ1/2個
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グリンピース缶詰(90g入り)1缶
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サラダ油大さじ1
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大さじ2
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ビール(あれば黒ビール)100ml
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水2カップ(400ml)
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小さじ1
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塩、こしょう各少々
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パクチー(飾り用)適量
作り方
- 鶏肉は皮目を下にして置き、骨にそって切り込みを入れて、左右に開く。ボールに入れて〈A〉の材料を加え、よくもみ込む。玉ねぎ、パクチーはそれぞれみじん切りにする。赤パプリカは1cm四方に切る。グリンピースは缶汁をきる。米はといでざるに上げ、水気をきっておく。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉の皮目を下にして入れる。こんがりと焼き色がつくまで2分ほど焼いて裏返し、フライパンの片側に寄せる。弱火にして、空いたところに玉ねぎを入れ、しんなりとするまで炒める。
- 玉ねぎにハラペーニョ、パクチーを加えてさっと炒め合わせてから、ビールを回し入れる。中火にし、煮立ったら水を注ぎ入れ、ガラスープを加えて混ぜる。再び煮立ったら弱めの中火にして5分ほど煮てから、鶏肉をバットなどに取り出す。
- 煮汁に米、赤パプリカ、グリンピースを入れ、均一になるように混ぜてから、平らにならす。煮立ったら弱火にしてふたをし、約15分炊く(汁気が少し残っていれば、中火にして飛ばすとよい)。火を止めて全体をさっくりと混ぜ、塩、こしょうで味をととのえる。③の鶏肉を戻し入れて再びふたをし、5分ほど置いて蒸らす。器に盛り、パクチーを添える。

刻みハラペーニョはホットドッグなどと相性が良い!程よい辛味と酸味がやみつき!
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