北インド名物の、屋台で味わうストリートフード。
小麦粉を練って作った生地で、スパイシーに味つけしたじゃがいもなどを包んで油で揚げた、
パイや揚げ餃子のような味わいで、日本でも大人気。
もともとはペルシャで発祥した料理でとされ、「サモサ」という名前は、その見た目から「三角形」を意味する
「サンボサグ」という言葉に由来。
揚げたてのサクサク&ほくほくのおいしさは格別で、おつまみやスナックにも最適です。
材料(8個分)
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強力粉(打ち粉用)適量
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じゃがいも2個
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玉ねぎ1/4個
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サラダ油大さじ1
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揚げ油適量
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トマトケチャップ(好みで)適量
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【A:生地】
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強力粉75g
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薄力粉75g
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サラダ油小さじ2
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ぬるま湯(約40℃)1/2カップ
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【B:調味用】
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カレー粉小さじ2
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小さじ1
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小さじ1
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塩小さじ1/2
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少々
作り方
- 生地を作る1
ボールに〈A〉の強力粉、薄力粉を合わせて入れ、サラダ油を加えて混ぜ合わせる。ぬるま湯を注ぎ入れて手で大きく混ぜ、粉っぽさがなくなったら、なめらかになるまでよくこねる。丸くまとめてラップをかけ、30分ほどおいてやすませる。 - 具を作る
じゃがいもは皮をむき、1㎝角に切る。玉ねぎは7~8㎜四方に切る。フライパンにサラダ油を中火で熱し、じゃがいも、玉ねぎを入れて炒める。油が回ったら〈B〉の材料を加え、からめるように炒める。水1/4カップ(50ml)を回し入れ、ふたをして弱めの中火にし、途中混ぜながら、汁気がなくなるまで12分ほど蒸し炒めにする。 - 生地を作る2
1)まな板に打ち粉用の強力粉をふる。❶を4等分にし、それぞれ丸くまとめる(乾かないようにラップをかけておく)。
2)生地1つをめん棒で10×15㎝のだ円形にのばし、長さを半分に切る。
3)生地1切れを、切った辺を上にして置き、円すい状になるように両端を重ね、合わせ目をつまんで閉じる。
4)円すいの頂点が下になるように持ち、❷の1/8量を詰める。
5)生地の口をつまんで閉じ、合わせ目をフォークの背で押さえるようにして、しっかりと閉じる。残りも同様にする。 - 揚げる
フライパンに揚げ油を入れ、低めの中温(170℃)に熱する。❸を並べ入れ、途中返しながら、全体がこんがりとするまで4~5分揚げ、油をきる。器に盛り、好みでトマトケチャップを添える。
おろし生姜チューブを使えば、面倒な生姜を刻む調理の手間が省けます。
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