日本でも今大人気の「バターチキンカレー」。
本来は、ヨーグルトやスパイスに漬け込んだ鶏肉を「タンドール」という窯で焼いた「タンドリーチキン」に、
トマトや生クリーム、バターを加えて作ったカレーソースを合わせたもの。
北インドにある有名レストランで、偶然にできた料理とされています。
辛みはほとんどなく、トマトの酸味がきいたまろやかな味わいが魅力。
とろみがあるため、北インドの主食である、ナンやチャパティにからみやすいことも特徴です。
材料(2人分)
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鶏もも肉1枚
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カットトマト(缶詰)1カップ
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カシューナッツ20g
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小さじ1
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生クリーム1カップ
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サラダ油大さじ1
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市販のナン2枚
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【A:漬けだれ】
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玉ねぎ1/2個
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プレーンヨーグルト大さじ2
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カレー粉大さじ1
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トマトケチャップ大さじ1
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小さじ1
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小さじ1
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塩小さじ1
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サラダ油大さじ1
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【B:仕上げ用】
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バター30g
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カレー粉小さじ1
作り方
- 下準備
鶏肉は余分な皮と脂肪を取り除き、一口大に切る。カシューナッツはポリ袋に入れ、めん棒で細かくなるまでたたく。〈A〉の玉ねぎはすりおろす。 - 鶏肉を浸ける
ボールに〈A〉の材料を入れ、混ぜ合わせる。鶏肉を加えてからめ、30分以上おく(暑い時期は冷蔵庫に入れる)。 - 鶏肉を焼く
フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉の漬けだれをきりながら、皮目を下にして並べ入れる(漬けだれは取っておく)。焼き色がつくまで両面を1~2分ずつ焼き、バットなどに取り出す。 - カレーの素を作る
同じフライパンに、取っておいた漬けだれを入れる。漬けだれが入っていたボールに水1カップ(200ml)を入れて、漬けだれをこそげるように混ぜてからフライパンに注ぎ入れ、中火にかける。カットトマト、カシューナッツ、ガラスープを加え、混ぜながら6~7分煮る。生クリームを加えて鶏肉を戻し入れ、さらに6~7分煮る。 - 仕上げ
〈B〉の材料を加え、全体になじませるように混ぜる。器に盛り、ナンを添える。
ガラスープはスープ以外にも料理全般のコクだしとして使えます!
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