
土壌が豊かで、野菜が豊富にとれるモロッコの食卓には、サラダは欠かせない一品。
タジンと同様、どのレストランのメニューにも必ずのっていて、季節の素材を組み合わせながら、一年中食べられています。
スタンダードなのが、キューブ状に切った野菜や果物を、オリーブオイルとレモン汁、
塩、こしょうと、クミンやシナモンなどのスパイスを合わせたもの。
今回はモロッコでは定番の、甘みのあるビーツと、甘酸っぱいオレンジの組み合わせをご紹介。
それぞれの素材の味わいや食感の変化に富んでいて、食べ飽きないおいしさが魅力です。



材料(2人分)
-
ビーツ(水煮缶詰などでもOK)1/2個(約200g)
-
オレンジ1/2個
-
きゅうり1/2本
-
玉ねぎ1/4個
-
マヨルカ島の塩 プレーンor 塩少々
-
パクチー2本
-
【A:ドレッシング】
-
3個(大さじ1・1/2)
-
レモン汁大さじ1
-
シナモンパウダー、クミンパウダー各少々
-
マヨルカ島の塩 プレーン(または塩)小さじ1/2
-
少々
作り方
- ビーツは皮ごと1㎝角に切る。小鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎ入れ、中火にかける。煮立ったら弱火にし、15~20分煮る。火からおろし、そのまま置いてさます。
- オレンジは皮をむいて薄皮を取り、きゅうりとともに1㎝角に切る。玉ねぎは1㎝四方に切る。合わせてボールに入れ、塩をふってからめる。パクチーは長さ1.5㎝に切る。
- 別のボールに〈A〉の材料を入れ、よく混ぜ合わせる。ビーツの汁気をきってから加え、オレンジ、きゅうり、玉ねぎを入れて、全体にからめるように混ぜ合わせる。器に盛り、パクチーを散らす。

完熟赤胡椒は、フルーティーで香り高い味わいが特徴で、他の胡椒にはない上品なお味。
完熟赤胡椒を使ったその他のレシピはこちら!

