
「ラクサ」はマレーシアを代表する麺料理。
日本のラーメンと同様、スープの種類や使われる香辛料、合わせる具など、
地域によってじつに多種多様で、いわば「マレーシアのご当地麺」ともいえる一品です。
今回は酸っぱいを意味する「アッサム」の名がついた、ペナン島の名物をご紹介。
本来はさばやあじなどの魚をゆでただし汁に、発酵させた小えびや、
酸味の強いタマリンドという果実の絞り汁を使いますが、日本のさば缶や、レモンなどの身近な材料を使ってアレンジ。
独特の「甘辛酸っぱい」スープが、本場さながらのおいしさです。



作り方
- 〈A〉の干しえびはかぶるくらいのぬるま湯に15分ほどつけて戻し、粗いみじん切りにする(戻し汁はとっておく)。パクチーの根はみじん切りにする。
- フライパンにさばを缶汁ごと入れ、1の干しえびと戻し汁、パクチーの根と、残りの〈A〉の材料を加える。中火にかけ、煮立ったら弱めの中火にし、12~13分煮る。
- 紫玉ねぎは縦に薄切りにする。万能ねぎは小口切りにする。鍋に湯を沸かし、もやしを入れて20秒ほどゆで、網じゃくしで引き上げて水気をきる。同じ湯にフォーを入れて4~5分ゆで、ざるに上げて水気をきる。器にフォーを盛り、2のスープを注ぎ入れる。もやし、紫玉ねぎ、万能ねぎをのせ、赤胡椒をふる。

ナンプラーはタイやマレーシア料理などアジア料理に必須の調味料です!
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使った調味料はこれ







MC 完熟赤胡椒(パウダー)袋入
20g
カンボジアの南部カンポットで栽培されたカンポットペパー。赤くなるまで完熟した実を丁寧に収穫・選別した赤胡椒は、フルーティーでやわらかな辛味が特徴です。
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