
「サンバル」は、唐辛子、玉ねぎ、にんにく、砂糖などを材料にした、マレーシア料理に欠かせない辛味調味料。
家庭で手作りされることも多く、味や香り、辛味などはさまざま。ソテーした魚などのソースとしてもポピュラーで、
今回は酸味のあるトマトと合わせ、マレーシアでもよく食べられているあじに添えた一品をご紹介。
ポイントは、あじにターメリック(ウコン)で下味をつけること。
マレーシア語で「クンニット」と呼ばれ、カレーなどの色と香りづけに加え、
肉や魚の臭みを消すために使われる、現地では身近な香辛料です。
ふわっと香るバジルが、上品なアクセントに。



作り方
- あじはえらとはらわた、ぜいごを取り除いて洗う。ペーパータオルで水気をよく拭き、身に斜めの切り込みを2本入れる。バットに入れて〈A〉の材料をふり、両面と腹の中にまんべんなくまぶす。バジルは飾り用に適宜取り分けてから、腹に1/2量ずつ詰める。
- 〈B〉のトマトはへたを取り、5㎜角に切る。ボールに入れ、残りの〈B〉の材料を加えて混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、あじを並べ入れてふたをする。途中裏返しながら、両面にこんがりと焼き色がつくまで5~6分焼く。最後にふたを取り、両面をパリッとするまで焼く。器に盛って2をかけ、取り分けたバジルを添える。

マレーシア料理に欠かせない「サンバル」はクミンなどのハーブが入っていて旨みがあります!
その他のレシピはこちら!

