韓国で「コッチョリ」と呼ばれる、葉野菜などをかるく漬けた、いわば〈浅漬けキムチ〉。
キムチ作りのポイントは、「ヤンニョム」という韓国料理の〈味つけの素〉にあり。
香辛料や香味野菜に、本来はあみの塩辛などの発酵食材を合わせますが、ナンプラーを使って手軽にアレンジ。
また唐辛子は甘みと香りが感じられる「粗挽」、辛みと赤い色が立つ「粉」の2種類をブレンドすることで、
キムチ特有の深みのある辛味を出すのがコツ。
作りたてのフレッシュなおいしさから、日がたって発酵が進んだころの味わいまで、味の変化を楽しむのも◎。
材料(作りやすい分量)
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白菜1/4株(約500g)
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塩大さじ1/2
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【A:ヤンニョム】
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大根30g
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にんじん30g
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しょうが大1かけ(約10g)
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長ねぎ4㎝(約20g)
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にら3本(約15g)
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りんご1/4個(約50g)
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塩昆布5g
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小さじ1
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大さじ1/2
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大さじ1/2
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大さじ1
作り方
- 白菜の準備
白菜は葉としんに分ける。しんは4~5㎝四方に、葉は横に幅5cmに切る。大きめのボールに白菜のしんを入れ、塩をふって全体にまぶす。葉を加えてざっと混ぜ、そのまま30分ほどおく。 - ヤンニョムを作る
〈A〉の大根、にんじん、しょうがは皮をむき、長ねぎとともにせん切りにする。にらは長さ4㎝に切る。りんごは皮ごとすりおろす。別のボールに〈A〉の材料を合わせて入れ、混ぜ合わせる。 - 白菜とヤンニョムを合わせる
白菜の水気を絞り、ボールに戻し入れる。❷を加え、よく混ぜ合わせる(密閉容器に入れ、冷蔵庫で2週間ほど保存可能)。
ナンプラーを使うことでキムチ特有の魚の旨味を追加し、コクのある本格キムチを作れます!
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