
ローマでは毎年スップリ祭りが行われるほど、老若男女問わず大好きなイタリア名物のライスコロッケ。
「スップリ」とは、驚きを意味するフランス語の「surprise(シュルプリーズ)」が訛ったもの。
初めて食べた時、中に思いがけないものが入っていたことがルーツとされています。
また「テレフォーノ」は電話を意味し、溶けたモッツァレラチーズが糸をひいてのびた様子が電話線のようだったことから、この名がつきました。
今回は、米をリゾット風に炊くところから作る、本場の味をご紹介。
本来は粘り気が少ないイタリアの米の「カルナローリ」を使いますが、日本の米でアレンジしたレシピです。



材料(4個分)
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米1カップ
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2個(大さじ1)
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玉ねぎ1/4個
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小さじ1
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白ワイン大さじ2
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カットトマトの水煮(缶詰)1/2カップ
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少々
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小さじ1/4
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モッツァレラチーズ1/2個(50g)
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生ハム30g
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【A:ころも】
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小麦粉、パン粉各適量
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溶き卵1/2個分
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揚げ油適量
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにする。鍋にオリーブオイル、玉ねぎ、にんにくを入れて弱火にかけ、しんなりとするまで炒める。米を洗わずに加え、油がまわるまで炒める。
- 白ワインを回し入れ、煮立ったらトマトを加えて、水1カップ(200ml)を注ぎ入れる。中火にして塩、赤胡椒を加え、鍋の底から混ぜながら15分ほど煮る(途中汁気がなくなってきたら、水適量を足す)。火を止めてふたをし、3分ほど置いて蒸らす。バットなどに移し、粗熱をとる。
- モッツアレラチーズは8等分に切る。生ハムは1㎝四方ほどに切る。
- ❷の1/4量を手のひらに広げ、中心に3のチーズ2切れと生ハムの1/4量をのせて、包むようにしてボール状に握る。残りも同様にし、小麦粉、溶き卵、パン粉の順にころもをつける。
- フライパンに揚げ油を高さ2cmくらいまで入れ、中温(180℃)に熱する。❹を入れ、ときどき転がしながら色づくまで3分ほど揚げて、油をきる。

完熟赤胡椒は、フルーティーな香りで辛味が少なく上品なお味!
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使った調味料はこれ

ミニエクストラバージン オリーブオイル
7g×12個
豊かな香りと味わいのスペイン産エクストラバージンオリーブオイルを、便利な使い切りパックにしました。様々なシーンでお好きな時に、いつでも開けたての美味しさが味わえます。


マヨルカ島の塩 プレーン
180g
スペインのマヨルカ島の熱い太陽と海風で天日乾燥により作られた塩です。くちどけの良いまろやかな味わいが料理を引き立てます。サラダやステーキ等、様々な料理にお使いいただけます。
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MC 完熟赤胡椒(パウダー)袋入
20g
カンボジアの南部カンポットで栽培されたカンポットペパー。赤くなるまで完熟した実を丁寧に収穫・選別した赤胡椒は、フルーティーでやわらかな辛味が特徴です。
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