ナポリの名物料理
ラザニア

今では世界中でその名が知られているメニューですが、元はイタリアで長い歴史を持つ、カンパニア州ナポリの名物料理。
古代ローマ人が使っていた「ラサヌム」という浅い鍋で作ったパスタ料理が、
時を経て「ラザニア」と呼ばれるようになったといわれ、現在はシート状の幅広くて平らなパスタを表すようになりました。

本場ではミートソースとホワイトソースを交互に重ね、リコッタチーズやパルメザンチーズ、
モッツァレラチーズなどをのせてオーブンで焼き上げる、手の込んだ「ハレの日」のごちそう。

今回はパスタやソースを一から作る本格的なレシピをご紹介しますが、パスタは市販のものを使ってもOK。

材料(4人分)

作り方

  • パスタを作る。卵は小さいボールに割り入れ、溶きほぐす。ボールに強力粉と薄力粉を入れて混ぜ、溶き卵、オリーブオイル、塩を加えて手で混ぜる。
  • 粉っぽさがなくなったら、手のひらで押しては折りたたむ作業を繰り返しながらこねる。つやが出たら丸め、表面をおおうようにラップをかけて、約30分休ませる。
  • ミートソースを作る。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくを入れて炒める。油がまわったらひき肉を加え、ほぐしながら炒める。
  • 肉の色が変わったら赤ワインを注ぎ入れ、ベイリーブスを半分にちぎって加える。煮立ったらトマト、塩、砂糖、赤胡椒を入れ、再び煮立ったら弱火にし、15分ほど煮る。最後に粉チーズ、バターを加えて混ぜ、火を止める。
  • ホワイトソースを作る。小鍋に牛乳、薄力粉を入れて泡立て器でよく混ぜ、中火にかける。ふつふつとしてきたら、約5分、絶えず混ぜながらとろりとするまで煮る。バター、塩、ナツメグを加えて混ぜ、火からおろす。
  • まな板に打ち粉をふり、生地を置いて、表面に打ち粉をふる。めん棒で40×20cmほどに薄くのばし(器に合わせて大きさを調整して)、横半分に切ってから、縦半分に切る。
  • 鍋に湯2Lを沸かし、塩を加える。生地を1枚ずつ入れて2分ほどゆで、ざるに上げて水気をきる。
  • 約25×15×高さ6㎝の耐熱容器にバターを薄く塗る。ミートソースの1/3量を広げ入れてパスタ1枚を重ね、残りのミートソースの1/2量、パスタ1枚、ホワイトソースの1/2量、パスタ1枚、残りのミートソース、パスタ1枚、残りのホワイトソースの順に重ね入れる。ピザ用チーズ、粉チーズ、パン粉をふり、バター大さじ1をちぎって散らす。230℃に温めたオーブンで約15分、こんがりと焼き色がつくまで焼く。

きざみニンニクがあれば、手を汚さずににんにくを使えて便利!
キザミニンニクを使用したレシピはこちら!

使った調味料はこれ

ミニエクストラバージン オリーブオイル

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7g×12個

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マヨルカ島の塩 プレーン

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180g

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キザミにんにく

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MC ベイリーブス(ホウル)袋入

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8g

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MC 完熟赤胡椒(パウダー)袋入

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