
今では世界中でその名が知られているメニューですが、元はイタリアで長い歴史を持つ、カンパニア州ナポリの名物料理。
古代ローマ人が使っていた「ラサヌム」という浅い鍋で作ったパスタ料理が、
時を経て「ラザニア」と呼ばれるようになったといわれ、現在はシート状の幅広くて平らなパスタを表すようになりました。
本場ではミートソースとホワイトソースを交互に重ね、リコッタチーズやパルメザンチーズ、
モッツァレラチーズなどをのせてオーブンで焼き上げる、手の込んだ「ハレの日」のごちそう。
今回はパスタやソースを一から作る本格的なレシピをご紹介しますが、パスタは市販のものを使ってもOK。



材料(4人分)
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【A:パスタ】
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卵1個
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強力粉75g
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薄力粉75g
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2個(大さじ1)
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩小さじ1/2
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強力粉(打ち粉用)適量
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【B:ミートソース】
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合いびき肉300g
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玉ねぎ(みじん切り)1/4個分
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にんじん(みじん切り)1/5本分
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セロリの茎(みじん切り)1/4本分
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小さじ1
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赤ワイン1カップ
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カットトマトの水煮(缶詰)1カップ
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1枚
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2個(大さじ1)
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩小さじ1
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砂糖小さじ1
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小さじ1/4
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粉チーズ大さじ1
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バター大さじ1
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【C:ホワイトソース】
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牛乳2カップ
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薄力粉大さじ4
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バター40g
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩小さじ1/2
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ナツメグ少々
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塩少々
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ピザ用チーズ20g
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粉チーズ大さじ1
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パン粉大さじ1~2
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バター適量・大さじ1
作り方
- パスタを作る。卵は小さいボールに割り入れ、溶きほぐす。ボールに強力粉と薄力粉を入れて混ぜ、溶き卵、オリーブオイル、塩を加えて手で混ぜる。
- 粉っぽさがなくなったら、手のひらで押しては折りたたむ作業を繰り返しながらこねる。つやが出たら丸め、表面をおおうようにラップをかけて、約30分休ませる。
- ミートソースを作る。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくを入れて炒める。油がまわったらひき肉を加え、ほぐしながら炒める。
- 肉の色が変わったら赤ワインを注ぎ入れ、ベイリーブスを半分にちぎって加える。煮立ったらトマト、塩、砂糖、赤胡椒を入れ、再び煮立ったら弱火にし、15分ほど煮る。最後に粉チーズ、バターを加えて混ぜ、火を止める。
- ホワイトソースを作る。小鍋に牛乳、薄力粉を入れて泡立て器でよく混ぜ、中火にかける。ふつふつとしてきたら、約5分、絶えず混ぜながらとろりとするまで煮る。バター、塩、ナツメグを加えて混ぜ、火からおろす。
- まな板に打ち粉をふり、生地を置いて、表面に打ち粉をふる。めん棒で40×20cmほどに薄くのばし(器に合わせて大きさを調整して)、横半分に切ってから、縦半分に切る。
- 鍋に湯2Lを沸かし、塩を加える。生地を1枚ずつ入れて2分ほどゆで、ざるに上げて水気をきる。
- 約25×15×高さ6㎝の耐熱容器にバターを薄く塗る。ミートソースの1/3量を広げ入れてパスタ1枚を重ね、残りのミートソースの1/2量、パスタ1枚、ホワイトソースの1/2量、パスタ1枚、残りのミートソース、パスタ1枚、残りのホワイトソースの順に重ね入れる。ピザ用チーズ、粉チーズ、パン粉をふり、バター大さじ1をちぎって散らす。230℃に温めたオーブンで約15分、こんがりと焼き色がつくまで焼く。

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