春の訪れを告げる野菜として、ヨーロッパで広く愛されているアスパラガス。シンプルなリゾットは野菜そのもののおいしさを
満喫するのに最適です。グリーンの野菜と相性がよい「貝柱だし」を少しずつ米に含ませながら炊き上げます。
リゾットもイタリアの家庭料理としては一般的。スープ感覚で頂く側面もあるので、日本人が思うような主食というより野菜料理として食べることが多く、米も野菜感覚で食べられているそうです。
イタリア全土で良く作られている料理をご家庭でも作ってみませんか?
材料(2人分)
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グリーンアスパラガス4本(約100g)
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玉ねぎ(みじん切り)1/4個分
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米1/2カップ(100ml)
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小さじ2
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バター大さじ1
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オリーブオイル適宜
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塩・ブラックペパー(粗びき)各少々
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パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろし大さじ1
作り方
- 下準備
アスパラは根元の堅い部分を切り落とし、下半分の皮をピーラーで薄くむく。穂先は長さ3cmに切り、茎は幅1cmに切る。鍋に水2カップを沸かし、貝柱だしを入れてスープを作る。アスパラの穂先を入れて1~2分ゆでて取り出し、トッピング用にとっておく。スープはごく弱火にかけたまま保温しておく。 - 炒める
フライパンにバターとオリーブオイル大さじ1を入れて中火で熱し、バターが溶けたら玉ねぎを入れて炒める。しんなりしたらアスパラの茎を加えて塩をふり、さっと炒める。米を加えて全体に油が回るまで炒める。 - 煮る
スープの1/3量を入れてかるく混ぜ、弱火にしてフライパンを揺すりながら煮る。汁気が少なくなったら残りのスープを2回に分けて入れ、合計15分ほどかけて米にスープを含ませながら炊く。器に盛り、パルミジャーノ・レッジャーノとブラックペパーをふり、オリーブオイル適量をふってアスパラの穂先を飾る。
貝柱だしを使うことで、海鮮の風味が出て普段のコンソメとは違い、
よりイタリアの味わいを感じることができるよ♪
使った調味料はこれ