イタリアの家庭で作られる生パスタのなかでも、じゃがいものニョッキは思い立ったらすぐ作れる手軽さが人気です。
香り豊かなバジルソースと香ばしい松の実で、シンプルにパスタやニョッキとあえて味わうのが主流。
イタリアでバジルソースは夏に沢山バジルがとれる地域で保存食として作られています。(大量に消費するための手段として)
また現在、ニョッキは全土で親しまれていますが、元々は生パスタ文化圏の北イタリアで食べられていたものでした。
じゃがいもを使うため、小麦粉だけではないもちもちとした味わいがあり、ヘルシー!
おうち時間の増えた今だからこそ、みんなで手作りニョッキに挑戦してみませんか?
材料(2人分)
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松の実大さじ2
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塩少々
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大さじ1
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オリーブオイル適量
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【A:生地】
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じゃがいも(大)1個(約180g)
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薄力粉50g
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溶き卵1/2個分(約25g)
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塩少々
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打ち粉用の強力粉(または薄力粉)適量
作り方
- 下準備
フライパンにオリーブオイル少々と松の実を入れ、弱火にかけて薄く色づくまで炒める。
じゃがいもはよく洗って水気を拭かずにラップで包み、電子レンジで4分ほど、竹串がすーっと通るまで加熱する。粗熱が取れたら皮をむき、ボールに入れてマッシャーやフォークでつぶす。 - ニョッキを作る
じゃがいものボールに〈A〉の薄力粉と溶き卵、塩を加えてゴムべらかフォークで切るように混ぜる。
粉気がなくなったら手で生地をまとめてひとかたまりにする。打ち粉をした台に取り出して直径約2cmの棒状にのばす。長さを半分に切ってからそれぞれ12等分に切り、親指で中心をかるく押さえてくぼみを作る。 - ニョッキをゆでてあえる
鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加える。ニョッキを入れてかるく混ぜ、3分ほどゆでる。浮き上がってきたら網じゃくしですくい、
別のボールに入れる。
バジルソースとオリーブオイル大さじ1を加えてからめ、器に盛る。松の実を散らし、好みでオリーブオイル適宜をふる。
松の実とパルメザンチーズの入ったコクのあるバジルソースを使えば、
すぐに味が決まり、美味しいパスタが作れます!
使った調味料はこれ