
ナシは「ごはん」、ゴレンは「揚げる・炒める」を意味する、インドネシア発祥の米料理。
辛いだけではなく、甘み、うまみがあいまった、複雑な味わいが特徴です。
味つけの決め手は、「サンバル」という辛味調味料。
また、小えびを発酵させた「トラシ」という調味料を使うところを、えびのうまみが凝縮された「えび醤」でアレンジ。
甘辛いしょうゆだれのような「ケチャップマニス」は、しょうゆと黒砂糖で再現。
盛りつけもにぎやかにした、本場風の「ナシ・ゴレン」をぜひ、お楽しみください。


作り方
- 下準備
えびは竹串などで背わたを取り、幅1cmに切る。キャベツは長さ4cmほどの細切りにする。しょうがは皮をむき、玉ねぎ、にんにくとともにみじん切りにする。万能ねぎは小口切りにする。きゅうりは斜めに、トマトは縦に、それぞれ幅5㎜に切る。 - 卵を焼く
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、卵を1個ずつ、間隔をあけて割り入れる。白身の周囲にこんがりと焼き色がついたら、バットなどに取り出す。 - 具材を炒める
同じフライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、玉ねぎ、にんにく、しょうがを入れて、香りが立つまでじっくりと炒める。えびを加え、色が変わるまで炒める。 - ご飯を炒める
〈A〉の材料を加え、なじませるように炒める。ごはん、キャベツ、万能ねぎを加えてほぐすように炒め合わせ、味をみて塩でととのえる。器に盛って❷の卵をのせ、きゅうり、トマトを添える。

インドネシア特有の調味料の代わりになるえび醤は色々な料理に使えて便利!
えび醤の詳細はこちら!

