
「薄い肉」を意味する「シュニッツェル」は、薄くたたいてのばした肉にころもをつけて揚げた、ドイツの国民食。
街のレストランや学食、電車の食堂車でも食べられ、街の精肉店などでは、
日本の総菜と同様にテイクアウト用があり、夕飯のおかずとして買う人も多数。
ソースの種類はさまざまですが、今回はきのこを使った、濃厚な味わいのクリームソースをご紹介。
サクサクの豚肉に、とろりとからめながらめしあがれ。



材料(2人分)
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豚ロース肉(とんカツ用)2枚(約200g)
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【A:下味・ころも】
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塩小さじ1/2
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少々
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小麦粉適量
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卵1個
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パン粉1カップ
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【B:ソース】
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マッシュルーム(あればブラウン)5個
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玉ねぎ1/4個
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小さじ1
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バター20g
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小麦粉小さじ2
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生クリーム1/2カップ
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サラダ油大さじ2
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きゅうりのピクルス適量
作り方
- マッシュルームは薄切りにする。玉ねぎは縦に薄切りにする。〈A〉の卵はボールに割り入れ、溶きほぐす。
パン粉はポリ袋に入れ、袋の外から手でもんで細かくし、バットに入れる。 - 豚肉は脂肪と赤身の間に数カ所切り込みを入れ、筋を切る。ラップをのせ、めん棒でたたいて厚さ5㎜くらいになるまで薄くのばす。
- 豚肉の両面に〈A〉の塩、赤胡椒をふり、小麦粉を薄くまぶす。溶き卵にくぐらせてからパン粉をまぶし、手でしっかりとおさえる。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、❸の豚肉を並べ入れる。焼き色がつくまで2分ほど焼いて裏返し、同様に焼く。
器に盛り、アルミホイルをかぶせて保温しておく。フライパンを洗い、水気を拭く。 - ソースを作る。コンソメは湯1/2カップ(100ml)に加えて溶き混ぜる。
フライパンにバターを入れて中火で溶かし、マッシュルーム、玉ねぎを加えて、しんなりとするまで炒める。 - 小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。湯で溶いたコンソメを少しずつ加え、そのつどよく混ぜる。
とろみがついたら生クリームを加え、なめらかになるまで混ぜる。❹にかけ、ピクルスを添える。

マコーミックのコンソメは、セロリの風味が効いた上品なお味。
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