
「ザワークラウト」とは、キャベツの漬けもののような保存食。ドイツ語で「すっぱいキャベツ」を意味し、発酵によって生まれる強い酸味が特徴です。
そのままでももちろん、消化を助ける効果があるため、ソーセージやベーコンに添えたり、
うまみを生かして、煮込み料理の「味出し」にも使われます。
また乳酸菌の効果で、免疫力アップにもひと役買うのもうれしいポイントです。



材料(2人分)
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キャベツ1/2個 (約650g)
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好みでソーセージ(ゆでたもの)・パン各適宜
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【A:調味用】
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1枚
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大さじ1
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塩大さじ1
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白ワインビネガー(なければ酢)大さじ1
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キャラウェイシード小さじ1/2
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水1/2カップ
作り方
- 下準備
キャベツは幅5㎜に切り、大きめのボールに入れる。〈A〉のベイリーブスは半分にちぎり、残りの〈A〉の材料とともにボールに加え、手でよく混ぜ合わせる。 - 発酵させる
清潔な保存容器に❶をぎゅっと押し込むようにして入れ、ぴったりとふたをする。
または、キャベツの表面にラップをぴったりとかけ、重し〈水を入れたグラスなど〉をのせる。
室温に3日ほど置いて*から、漬け汁をかるく絞って別の保存容器に移し、冷蔵庫に入れて保存する。好みでソーセージ、パンを添えていただく。
*発酵が進むと容器内の空気が膨張するため、ときどきふた〈またはラップ〉を開けて空気を抜くとよい。完成したものは1カ月ほど保存可能。

ベイリーブズや赤胡椒などのスパイスを使うことで、素材の自然な旨味を引き立てます。
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