
ジョージアの伝統料理はくるみや鶏肉のコクを生かしたものが多く、「サツィヴィ」もそのひとつ。
鶏肉にくるみのペーストをたっぷりと加えた煮込み料理ですが、
サツィヴィの「ツィヴィ」は「冷たい」を意味する通り、できたてではなく、一度煮たものを冷ましていただくのが特徴。
鶏肉のうまみとくるみの香ばしさ、にんにくやスパイスの風味があいまった、深い味わいが魅力です。



材料(2人分)
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鶏もも肉(大)1/2枚(約150g)
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くるみ(無塩)50g
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玉ねぎ1/4個
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大さじ1
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サラダ油大さじ2
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塩適量
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チリパウダー少々
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パクチー適量
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【A:煮汁用】
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小さじ1
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チリパウダー少々
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酢小さじ1
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塩少々
作り方
- 鶏肉は余分な皮と脂肪を取り除き、一口大に切る。玉ねぎはみじん切りにする。
- フライパンにくるみを入れて弱火にかけ、香ばしくなるまで2~3分から炒りする。粗熱を取って厚手のポリ袋に入れ、めん棒で細かくなるまでたたく。
- 鍋に水2カップ(400ml)入れて強火にかけ、沸騰したら中火にして、鶏肉と、〈A〉のガラスープ、チリパウダーを入れる。煮立ったらアクを取り除いて弱火にし、10分ほど煮る。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎ、ガーリックを入れて炒める。しんなりとしたら3の鶏肉に加え、くるみ、残りの〈A〉の材料を入れて混ぜる。弱火でさらに10分ほど煮て、味をみて塩でととのえる。器に盛り、チリパウダーをふって、パクチーを添える。

味のベースとして、炒め物から煮込み料理まで何でも使えるガラスープ!
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