
フランス語で「ポト」は鍋 、「フー」は火を表し、火にかけた鍋を意味する煮込み料理。
大きく切った肉と野菜をコトコトと煮込んだ素朴な家庭料理で、フランス人にとっては、
日本の肉じゃがやおでんのような、誰もから親しまれている料理です。
味つけは塩、こしょうとシンプルなので、素材本来のおいしさをじっくりと楽しむことができます。
またうまみがにじみ出た煮汁は、ほかの料理のブイヨンとして用いられることも。
今回は牛肉を使いましたが、鶏肉で作ってもおいしいもの。
アクセントに粒マスタードを添えていただくのもフランスならではの味わい方です。



材料(2人分)
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牛肉(カレー・シチュー用)200g
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩小さじ1/2
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じゃがいも(小)2個
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にんじん縦1/2本
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玉ねぎ1/2個
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トマト1/2個
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【A:煮汁】
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水3カップ
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1枚
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小さじ1
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩小さじ1
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小さじ1/4
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粒マスタード適量
作り方
- 牛肉に塩をふり、もみ込む。じゃがいもは皮をむく。にんじん、玉ねぎ、トマトはそれぞれ縦半分に切る。
- 大きめの鍋に1の牛肉と野菜を入れ、〈A〉の材料を加える。中火にかけ、煮立ったらアクを取り除く。弱めの中火にしてふたをし、約1時間煮る。器に盛り、粒マスタードを添える。

