
フランスのロワール地方の伝統的な家庭料理で、ビストロでもポピュラーなメニュー。
「白い煮込み」を意味する「フリカッセ」は、具材にクリームをまとわせる調理法を表し、
クリームシチューのルーツのような一品です。
家庭によっていろいろなアレンジがあり、一般的には鶏肉(ヴォライユ)が使われます。
長時間煮込まず、フランス料理ならではの手法で、小麦粉とバターを練り合わせた「ブールマニエ」でとろみをつけ、
最後にクリームを加えてさっと煮からめるのが特徴。
パンはもちろん、ビストロではバターライスが添えられることもあり、日本人でもなじみやすい味わいです。



材料(2人分)
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鶏もも肉1枚(約250g)
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じゃがいも(大)1個
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にんじん1/3本
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玉ねぎ1/2個
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2個(大さじ1)
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小さじ1
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【A:ブールマニエ】
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バター(室温に戻したもの)大さじ1
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小麦粉大さじ1
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牛乳1/2カップ
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生クリーム1/2カップ
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩小さじ1/2・小さじ1
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少々
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、塩小さじ1/2をふってからめる。じゃがいもは皮をむき、縦に6つ割りにする。にんじんは縦に4つ割りにする。玉ねぎは縦に4等分のくし形に切る。
- 鍋にオリーブオイルを弱火で熱し、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを入れる。焼き色がつくまで5分ほど炒め、バットなどに取り出す。
- 同じフライパンに鶏肉を皮目を下にして並べ入れ、両面に焼き色をつける。❷の野菜を戻し入れて水2カップを注ぎ入れ、ガラスープを加えて混ぜる。煮立ったら弱火にし、15分ほど煮る。
- 小さいボールに〈A〉の材料を入れ、粉っぽさがなくなるまで練り混ぜる。❸のフライパンに溶き入れ、とろみがつくまで大きく混ぜる。牛乳、生クリームを加え、塩小さじ1、赤胡椒で味をととのえる。煮立ってから1分ほど煮て、火を止める。

やさしい味わいのガラスープはスープや、パスタ、コロッケなど万能に使えます!
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使った調味料はこれ

ミニエクストラバージン オリーブオイル
7g×12個
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