
「ブイヤベース」は、南フランス・プロヴァンス地方の、地中海に面したマルセイユが発祥の料理。
語源は諸説ありますが、「煮立たせずに、弱火でコトコト煮る」という意味があるといわれています。
その名のとおり、地元でとれた魚介を取り合わせ、大きな鍋に入れて煮込んだ、
日本の「魚介の寄せ鍋」ともいえる一品で、トマトやハーブ、そして甘い香りが魅力のサフランで風味をつけるのが特徴。
魚介類のうまみが凝縮されたスープはなんとも味わい深く、そのおいしさは世界三大スープの一つと称されるほど。
レストランではスープと具材を分け、まずはスープを、にんにくの風味がきいた「アイオリソース」をつけたパンと
合わせて味わったあとに、具材をメインディッシュとしていただきます。



材料(2人分 / 作りやすい分量)
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白身魚の切り身(たら、すずきなど)2切れ
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有頭えび4尾
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いかの胴(小)1ぱい分
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あさり(殻つき・砂出ししたもの)200g
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【A:下味】
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白ワイン1カップ
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩小さじ1
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小さじ1/4
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玉ねぎ1/2個
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にんじん1/4本
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セロリの茎1/4本
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3個(大さじ1・1/2)
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【B:煮汁】
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カットトマトの水煮(缶詰)1/4カップ
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小さじ1
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1枚
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水2カップ
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩小さじ2/3~1
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少々
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タイム(生)少々
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アイオリソース(下記参照)適量
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■アイオリソース
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卵黄1個分
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小さじ1
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マヨルカ島の塩 プレーンor 塩少々
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少々
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オリーブオイル1/2カップ
作り方
- 白身魚は一切れを3つに切る。えびは背わたを取り除く。いかは幅1.5㎝の輪切りにする。あさりとともにバットに入れ、〈A〉の材料を加えて全体にからめる。
- 玉ねぎは縦に薄切りにする。にんじん、セロリはそれぞれ縦に細切りにする。
- 鍋にオリーブオイルを中火で熱し、2の野菜を入れて炒める。〈B〉の材料を加えて混ぜ、煮立たせる。
- ❶を汁ごと加え、煮立ったら弱めの中火にし、15分ほど煮る。味をみて、塩、赤胡椒で味をととのえる。器に盛りってタイムをのせ、アイオリソースを添える。
- 【アイオリソース作り方】
ボールににんにく、卵黄、塩、粉唐辛子を入れ、混ぜ合わせる。オリーブオイルを少しずつ加え、そのつど泡立て器でなめらかになるまで手早く混ぜる。

魚介類と野菜の旨味に、サフランの風味と色が特徴。リゾットなどにも使えます!
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使った調味料はこれ

マヨルカ島の塩 プレーン
180g
スペインのマヨルカ島の熱い太陽と海風で天日乾燥により作られた塩です。くちどけの良いまろやかな味わいが料理を引き立てます。サラダやステーキ等、様々な料理にお使いいただけます。
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MC 完熟赤胡椒(パウダー)袋入
20g
カンボジアの南部カンポットで栽培されたカンポットペパー。赤くなるまで完熟した実を丁寧に収穫・選別した赤胡椒は、フルーティーでやわらかな辛味が特徴です。
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ミニエクストラバージン オリーブオイル
7g×12個
豊かな香りと味わいのスペイン産エクストラバージンオリーブオイルを、便利な使い切りパックにしました。様々なシーンでお好きな時に、いつでも開けたての美味しさが味わえます。



MC 完熟赤胡椒(あらびき)袋入
25g
カンボジアの南部カンポットで栽培されたカンポットペパー。赤くなるまで完熟した実を丁寧に収穫・選別した赤胡椒は、フルーティーでやわらかな辛味が特徴です。
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