フランスのカフェやビストロで、寒い季節に食べる定番のスープ。元々は玉ねぎの産地リヨンのスープ料理だとされていますが、
現在はパンとチーズをのせて専用の容器で焼き、熱々を出すカフェスタイルが親しまれています。
オペラやバレエのシーズンである秋冬のプレ＆アフターシアターのメニューとしてよく食べられているそうな。あめ色に炒めた玉ねぎにコンソメスープを注いで、パンとチーズでふたをして焼き上げたスープは絶品！
冬が厳しいヨーロッパならではの、濃厚で体のしんから温まる一品をご家庭でも味わってみませんか？
材料（2人分）
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玉ねぎ1個（約200g）
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フランスパン（厚さ1cmにスライスしたもの）2切れ
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バター・オリーブオイル各大さじ1
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小さじ1
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ブラックぺパー少々
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塩少々
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ピザ用チーズ20g
作り方
- 下準備
玉ねぎは半分に切り、縦にうす切りにする。深めのフライパン（または鍋）にバター・オリーブオイルを入れて中火にかけてバターを溶かし、玉ねぎを入れて濃いあめ色になるまでじっくり炒める。オーブンを230℃に温めはじめる。 - 煮込み＆仕上げ
フライパンに水2カップを注ぎ、コンソメとペパーを加える。煮立ってから12～13分、ときどき混ぜながら煮る。味をみて足りなければ塩で味をととのえ、直径10～12cmの深めの耐熱の器に等分に入れる。
フランスパンをのせてチーズをふる。230℃のオーブンでチーズが溶けて焼き色がつくまで10分ほど焼く（途中、焦げそうになったらオーブンの温度を10℃下げ、焼き色が薄い場合は10℃上げる）。
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