「炒麺(チャオメン)」は広東省発祥の麺料理。
豚肉に、えびやいかなどの魚介類、白菜、きのこなどのさまざまな素材を取り合わせるのが特徴で、
海や山の幸が豊富な、広東ならではの料理のひとつです。
オイスターソースとガラスープのコクがきいた具だくさんのあんが、パリッと焼いた麺にとろりとからんで、
なんともあとを引くおいしさに。
広東料理とは・・・
中国の南側に位置する広東省は、温暖な気候と海・山・川や湖などの自然に恵まれた地形により、
肉・魚・野菜からパイナップルやマンゴーなどの南国のフルーツまで、あらゆる食材や揃います。
また沿岸部には香港・マカオなどの貿易港が点在していたことから西洋の影響も受け、ほかの中国料理に比べると
バリエーションが豊富。そのため「食材広州(食は広州にあり)」と言い伝えられています。
基本的に味付けは砂糖・塩・こしょう・しょうゆなどのシンプルな調味料を使ったものに
「醤(ジャン)」と呼ばれる中国のみそやオイスターソースから、バターやトマトケチャップなどの
西洋の調味料などを合わせた工夫を凝らしたものが多く、見た目の美しさも特徴です。
材料(2人分)
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中華蒸し麺2玉
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豚こま切れ肉100g
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シーフードミックス(冷凍)100g
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白菜1枚
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たけのこの水煮50g
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にんじん1/4本
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長ねぎ10㎝
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しょうが1片
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木くらげ3g
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塩・サラダ油各適量
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【A:あん】
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大さじ2
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小さじ1
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大さじ1
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少々
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砂糖小さじ1
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水1カップ
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【B:水溶き片栗粉】
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片栗粉・水各大さじ1
作り方
- 下準備
木くらげは水に15分ほど浸して戻し、水気をきる。シーフードミックスは塩水(水500mlに対して塩小さじ1が目安)に浸して解凍し、水気をよく拭く。豚肉は幅1.5㎝に切る。白菜は横に幅1㎝に切る。たけのこは縦に幅5㎜に切る。にんじんは幅8㎜の短冊切りにする。長ねぎは斜めに薄切りにする。しょうがは皮をむき、細切りにする。〈A〉、〈B〉の材料はそれぞれ混ぜ合わせる。 - 麺を蒸し焼く
フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、麺を並べ入れる。焼き色がつくまで2分ほど焼いて裏返し、水大さじ1を回し入れてふたをし、弱めの中火にして2分ほど蒸し焼きにする。ふたを取って中火にし、水気をとばしながらカリッとするまで焼き、ざっとほぐして器に盛る。 - 具材を炒める
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、豚肉、しょうがを入れてほぐしながら炒める。肉の色が変わったら白菜、たけのこ、にんじん、長ねぎを加えてさっと炒め、シーフードミックス、木くらげを順に入れて炒め合わせる。〈A〉を回し入れ、ときどき混ぜながら2分ほど煮る。〈B〉をもう一度混ぜてから回し入れ、手早く混ぜてとろみをつけ、❷の麺にかける。
ユウキのオイスターソースはコク深く、特有の臭みがないからそのままかけても美味しい!
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