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「胃袋がもうひとつ欲しい!」と旅の間ずっとつぶやいていたほど、韓国はおいしいもの天国。
たとえば、ヤンニョムチキン。日本でもメジャーなので、今さら…と思っていましたが、本場の味に驚きでした。
そのままでも十分おいしいチキンに、コチジャンやニンニクの風味が重なり、おいしさの相乗効果でやみつきに。
今回のレシピでは、感動したふっくらサクサクの衣は天ぷら粉と牛乳で再現。
ヤンニョムソースは、ひとつで深い味わいになるコチジャンが主役!
食欲誘うテリ感を出すはちみつと甘酸っぱいケチャップを合わせたら、現地に心が飛び立つような格別なひと皿が完成しました。
<写真で見る。現地ちょこっとエピソード>
・市場にはキムチなどのお総菜、ごはんを食べられるお店もあるので食べ歩きも楽しめます。
・海鮮の店では、ザルからはみ出る勢いでタチウオを大胆に陳列。
・ヤンニョムチキンには、「チキンム」と呼ばれる大根の甘酢漬けを添えるのがお約束。さっぱりして口直しに最高!
『ESSE4月号』掲載
撮影/星 亘 取材・文/福山雅美 デザイン/宮島信太郎(SHIRT)


久々湊 有希子Yukiko Kuguminato
料理家。「セカイキッチン」主宰。
世界約40か国を旅し、各国の食を文化人類学的視点から考察し、レシピやイベントなどを通じて紹介する活動をしている。
2011年より、趣味のサッカー観戦にて日本の対戦国の料理をゲン担ぎに食べる「対戦国を喰らう」という活動を始めたことがきっかけで「セカイキッチン」という活動を始める。

ヤンニョムチキン

材料(4人分)
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鶏モモ肉2枚
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天ぷら粉100g
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牛乳100㎖
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【A】
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ニンニク(すりおろす)1かけ
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大さじ2
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トマトケチャップ大さじ2
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はちみつ大さじ2
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酒大さじ1
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ピーナツ(砕く)20g
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揚げ油適量
作り方
- 鶏肉はひと口大に切り、ポリ袋に入れる。天ぷら粉30gと牛乳を加えてもみ込み、15分ほどおく。
- フライパンに〈A〉を入れ、中火にかけて軽く煮たたせ、火を止める。
- 別のフライパンに揚げ油を深さ3~4㎝ほど入れて160℃に熱し、❶に残りの天ぷら粉をまぶして揚げる。5分揚げたら取り出し、5分休ませる。油の温度を180℃に上げ、再び2分揚げて取り出し、油をよくきる。
- ❷のフライパンに❸を入れ、ソースを全体にからませる。器に盛り、ピーナツを散らす。


使った調味料はこれ


酒のアルコール分を飛ばすため、焦がさないように木ベラで絶えず混ぜながら、中火で軽く煮立たせる。材料同士をしっかりなじませることも意識して