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プリプリの食感で、さまざまな料理に大活躍する食材「エビ」。
北大西洋に浮かぶ小さな島国、アイスランドでは「ランゴスティーニ」と呼ばれる手長エビを使ったグリルが有名で、
背びらきにしてハーブやニンニクとともにオーブン焼きにするのが定番です。
今回は、滞在中に何度も食べたその味を思い出しながら、つくりやすいレシピにアレンジしてみました。
フライパンで炒めてつくる香草パン粉は、「フライドガーリック」を活用するとニンニクが焦げる失敗もなく、
クリスピーなおいしさに。
手軽にできるのに見た目が華やかなので、年末年始のパーティメニューにもおすすめです。
<写真で見る。現地ちょこっとエピソード>
・訪れたのは冬。どこまでも続く雪景色で、宇宙空間にいるかのような感覚に。
・「ランゴスティーニグリル」はお店によって少しずつ味つけが違いましたが、どれもみな絶品でした
・火山活動が活発なアイスランドでは、あちこちで温泉が湧きだしていて迫力満点!
『ESSE12月号』掲載
撮影/星 亘 取材・文/城石眞紀子 デザイン/宮島信太郎(SHIRT)


久々湊 有希子Yukiko Kuguminato
料理家。「セカイキッチン」主宰。
世界約40か国を旅し、各国の食を文化人類学的視点から考察し、レシピやイベントなどを通じて紹介する活動をしている。
2011年より、趣味のサッカー観戦にて日本の対戦国の料理をゲン担ぎに食べる「対戦国を喰らう」という活動を始めたことがきっかけで「セカイキッチン」という活動を始める。

ランゴスティーニグリル
エビのグリル

材料(4人分)
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エビ(殻つき)12尾
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オリーブオイル大さじ1
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【A】
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パン粉大さじ4
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パセリ(刻む)大さじ2
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ハーブソルト小さじ1/2~1
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大さじ2
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バター20g
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レモン(くし形切り)適量
作り方
- エビは洗い、殻つきのままキッチンバサミで背に切り込みを入れてひらき、ワタを除く。
- フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、〈A〉を入れ、パン粉がカリッとするまで混ぜながら炒め、ハーブソルトで調味する。火を止めてMC フライドガーリックを加え、木ベラで細かく砕きながらよく混ぜて取り出す。
- ❷のフライパンをさっとふき、バターを中火で溶かし、❶のエビを腹の方を下にして並べ入れ、ヘラを押しつけながら平らに焼く。色が変わったら上下を返し、1~2分焼いて火をとおす。器に盛り、❷をのせてレモンを添える。


使った調味料はこれ


エビの背に切り込みを入れるときは、キッチンバサミを使うと手早い。切れ目から背びらきにする